浜松市ハチの巣駆除報告日誌！

こんばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は、浜松市北区で玄関の近くの軒下にできた蜂の巣を駆除してほしいとご依頼いただきました。
こちらのお客様は昨年からのリピーター様です。
今年もご利用いただきましてありがとうございます。

このところの気温の急上昇の影響もあって働きバチが羽化している巣が急増中です。
見た目的にも複数になると恐怖心を煽りますよね…

この時期はまだ拡張期になりますのでそこまで攻撃性は高くはないです。
巣を大きくすることと働きバチを増やすこと事を目的としています。
なので、攻撃するよりは逃げようとするので見た目よりはまだ安全です。

ただし、スズメバチの場合は既に攻撃態勢に入って襲ってくるので、
第二段階とは言え油断してはいけません！

これは第一段階？第二段階？

現場に到着すると玄関横の軒下にマーブル模様の球体の巣がありました。
これはスズメバチの巣ですね！

サイズは野球ボールくらいの大きさでまだとっくりの下の部分が残っています。
あれ？なにやら少しいつもと様子が違います。
どうやらとっくりの下の部分が壊れてしまったようです。

風か何かが当たって壊れてしまったのでしょうか？

では、ここで問題です！
これは第一段階の巣でしょうか？第二段階の巣でしょうか？

ちなみに第一段階の巣はこちら！

違いは下部分が壊れいるかどうかという点ですね！
蜂の巣の外皮は丈夫だとこのコラムでも何回も書きましたがなぜ壊れてしまったのか？
これがヒントになります。

正解は…


『第二段階に入ったばかりの巣』(∩´∀｀)∩
巣を拡張するために働きバチ達が下部の部分を噛み切って切り落としてしまったのがこの状態です。
巣によっては働きバチ達が雑に通って耐え切れなくて破れたという巣もあったりもするとは思いますが（笑）

ただ、自然に破れて壊れるほど蜂の巣の外壁は柔らかくはありません。
壊れるという事は必ず外的要因があるはずです。

今回の場合は、働きバチが生まれた事で巣が手狭になってきたので拡張工事をするためにカバーをわざと壊したから壊れているのです。
つまり！
柄の部分が壊れている（断面が綺麗に切り落とされている）場合は働きバチが羽化している合図になる訳です！

もしとっくり下部が壊れている巣を見つけた場合は絶対に手を出さないでください。
巣の中には女王バチの他に巣を守るために数匹の働きバチが常駐しています！
空だろうと思って落としてしまうと襲われる危険性が高いので絶対に落とそうとしないでくださいね。

コガタスズメバチの駆除を開始！

現場調査の際に巣が壊れているだけでなく、巣の中で蠢く複数の存在が見えていたので第二段階なのは把握済みです。
さすがに働きバチの数までは分からないのでいつも通りカバーをかけて駆除していく方法は危険なのでやりません。

普段なら入り口に薬剤を入れて昏睡状態にして逃げれなくしてから駆除していくのですが、
入り口部分が派手に壊されているので隙間が出来てしまい上手く薬剤が機能しません。

では、どうやるか？
今回は掃除機で無理矢理吸い込む（笑）
業務用の強力掃除機の吸引力で巣の中にいるハチ達を逃さず吸い込んでしまします。

巣の中が空になったのを確認してから掃除機に薬剤を吸い込ませ中に入ったハチ達をやっつけます。
掃除機の中から羽音の爆音が響きます。音が反響するせいか凄い音がするんですよね…
少しすると羽音がしなくなるので取り出して動かないのを確認して駆除完了となります。

ハチでお困りならご相談ください！

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