磐田市蜂の巣駆除報告日誌！

こんばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は磐田市でカーポートに出来てしまった蜂の巣を取ってほしいというご依頼をいただきました。
毎日巣の下に車を停めていていたのに気づかなかったとお電話越しに話されていました。

そうなんですよね～
蜂もうまいところに巣をつくります。
人の目は意識している場所にピントを合わすので、意識していない場所は見えていても見えないという事が起こります。

また、優先する目的がある場合更に視野は狭くなるので毎日通っていても気づくことができません。
これが気付いたときには大きな巣ができてしまう理由です。

蜂は人の生態を知らないはずですが本能的にそういう場所を選んで巣を作る事が多いです。

カーポートに巣を作ったアシナガバチを退治！

今回は2.5ｍほどの高さに６ｃｍ程の大きさの巣を作ってしまったアシナガバチを退治します。
この高さなら小さい脚立でも十分ですが巣に出来る限り近づきたいので大きい脚立を使います。

アーチがかかっているので高さが足りないと網の間に空間が出来てしまうため、
逃げてしまう蜂が多くなってしまうのでなるべくぎりきりまで近づいて作業をします。

今回巣を作っていたのはセグロアシナガバチという大型のアシナガバチです。
人家によく巣を作るので比較的多く目にするアシナガバチの一種です。
性格はアシナガバチの中では狂暴な部類に入ります。

今回の作戦は大きな袋でハチの巣をすっぽりと包んでしまい中に駆除剤を噴射するという方法を取りました。
先ほども書いた通り天井部分にカーブがかかっているので網をかけても空間が開いてしまうので、そこから逃げ出すのを防ぐため大きめの袋で全て塞いでしまえば逃げ道はないので一網打尽にできます。

もう少し大きくなると包み込むまでに暴れだしてしまうのでこの方法は使えませんが、
第４段階に入るまではこの方法が結構使えるので好んで使っています。

でも、今年のハチは薬剤の効きが悪い気がします。
即効性の駆除剤を使用しても計算以上に動いてしまうため、油断すると逃がしてしまいそうになります。
薬剤がしっかりと効いているので生き延びる可能性は極端に低いのですがちょっと気になるところです。

場合によっては主戦力品の交換も考える必要があるのでは！
というくらい効きが悪いので悩みどころです。
数が増えてくると１秒でも効果が表れるのが遅くなればその分大量のハチを逃がす結果になってしまいますので、そうなる前に薬剤の効果を見極めたいと思います。

巣の駆除が終わり、再発防止処置を施して作業完了と思ったのですが、
そこから40分程戻りバチが帰ってくる状態続きました。

雨が上がって、その後気温が上がると一斉にハチが活動を始めるため多くの戻りバチが発生する事は分かっていましたがさすがに多かったです。
スズメバチみたいにな方法は使えないので一匹ずつ地道に捕まえるしかないので時間がかかります。

取り続ける事約一時間・・・
ようやく戻りバチが発生しなくなったので作業完了となりました。

本日はご利用いただきましてありがとうございました。

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