浜松市でウッドデッキの下にできたハチの巣駆除のご依頼!ハチが多いエリアは物陰に要注意!
浜松市ハチの巣駆除報告日誌!
こんばんは!
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。
本日は、浜松市南区でウッドデッキの下にできた蜂の巣を駆除してほしいとご依頼いただきました。
こちらのお客様は前日にご予約を頂いていたお客様になります。
当日希望はもちろん、希望日にお伺いもできますのでお気軽にご相談ください!
このところウッドデッキに巣を作られてしまっている案件が増加しています。
元々ウッドデッキの下はアシナガバチが好んで巣を作る場所ではあるのですが、
一番巣を作る4月~5月の間はコロナの影響で外に出るの自粛していた影響も少しはあるかもしれませんね。
ハチがデッキの下部部分へ出入りしているのを見かけたらほぼ間違いなく巣があります。
どこに巣があるかはハチの気分次第なので覗き込むとしても細心の注意を払って覗き込んでください。
ただ、見えにくい場所の場合は正直ご自分で覗き込むのはおすすめできません…
理由は覗き込んだ際近くにあった場合、髪や黒目に攻撃をされる恐れがあるからです。
ハチは黒くて動くモノには過敏に反応を示します。
特に黒目は常に微動しているので何もしなくてハチを興奮させてしまいます。
遠くから見て巣の確認ができない場合は専門家に相談して見てもらう方がリスクが少なくて安心です。
刺されないかもしれませんが、刺された場合は最悪失明の可能性すらありますので、
慣れていない方や少しでも恐怖心をお持ちでしたら専門家に見てもらうのも手だと思います。
ウッドデッキの下にアシナガバチの巣を発見!
現場に着いて早速巣のある場所へ案内をしていただきます。
ウッドデッキの下を覗き込んで見るとしっかりと育った蜂の巣がお出迎えしてくれました。
既に働きバチが羽化していて、こちらの動きをよく見て威嚇行動を取っています。
威嚇するという事は防衛の意識があるという事なので、この個体は今シーズンはここに定住すると決めたようですね。
そうなると働きバチの数は二回目が羽化した6匹~12匹くらいと予測できます。
巣には7~8匹程いて餌やりやら巣の拡張工事を行っています。
外に4匹くらい出ているんじゃないでしょうか。
巣は軸の部分が出来上がり、周りの傘の部分の作成に入っています。
周りの傘の部分が完成するといわゆる蜂の巣とイメージされる姿になります。
家づくりで例えると、現状は基礎部分と上棟が終わり、外壁工事に入ったばかりというところですね。
外壁が完成すると家としてほぼ完成するので後は拡張と働きバチの量産へと入っていきます(第三段階)
それなりの数が巣に戻ってきてくれているので早速駆除をしていきます。
今回は場所が枠に近かったので巣全体を包み込んで駆除する方法を取りました。
ウッドデッキの場合は薬剤をただ散布したとしても上手く当たらない事が多く逃げてしまう事が多いです。
それを避けるために巣自体を包み込んでしまうという訳です。
ただ、闇雲に袋を被せても刺されてしまいますのでハチが飛んできても袋の中に入っていくように工夫してやります。
防護服も着ないで目と鼻の先まで近づきますからかなり危険なやり方です。
お客さんの方が見ていて怖いかもしれませんね(笑)
と、言っている間に袋の中でブンブンと飛び回っていますが無事巣を取り除くことができました!
真ん中で羽を広げているのは女王バチです。
羽を広げると巣を同じくらいの大きさになりますね。
写真で見ると巣が小さく見えますがこれでも6~7cmはあります。
この時期にしてはこのサイズなら大きい部類に入ります。
二巡目の働きバチが生まれたのに巣穴の中には羽化直前の個体もいて非常に活動的な巣でした。
あと、一週間発見が遅れたらもっとブンブンと飛び回って危険な状態になってしまっていたかもしれませんね。
アシナガバチの場合はここから加速度的に働きバチの数が増えていきます。
それに伴い巣もどんどんと拡張されていきます。
7月に入るとその速度が更に加速しますので、
今蜂の巣がある方はできるだけ小さいうちに駆除するようにしてください!
大きくなれば危険度だけでなく価格的にも高くなってしまいます。
蜂が多いエリアはできやすい箇所に注意してください!
今回ご依頼頂いたのはウッドデッキの下だけでしたが、実は他にも蜂の巣がありました。
一つはお隣さんの敷地内だったので対応不可でしかたが…
ハチ駆除屋を長くやっていると怪しい場所というのがなんとなく分かります。
この辺にありそうだな…あっ、やっぱり…
というのが結構あります。
今日は以前にも紹介したイヌマキの木の中と、窓シャッターの中でした。
イヌマキの木はこんな感じの垣根に使われる木ですね。
木の隙間が不自然に大きく開いていたり、不自然な段差が出来ていたりすると蜂の巣がある事が多いです。
主にスズメバチが作りやすい木ではありますがアシナガバチも作ります。
花が咲いたり、新芽の季節は場合はエサ取りで飛来してくるので『いる=巣がある』という訳ではありませんが、
ふわふわといろんな場所を飛び回るのではなく一点に出入りしている場合はその可能性が高くなります。
そのような場合は巣があるかもしれませんので注意が必要です。
最近の家にはよくついている窓のシャッターですがハチから見ると巣箱のように見えます。
窓のシャッターの構造ってあまり見たことないと思いますが写真のようになっています。
案外空間が開いていると思いませんか?
蜂から見るとシャッター部分の表からでも裏からでも中に侵入でき、閉鎖空間で安心感があり、雨風もしのげる。
と、最適な場所の一つになってしまいます。
構造としてはミツバチの養蜂で使う巣箱と似ています。
ミツバチと違って巣を氷柱状に作る必要がないハチにはこのくらいのスペースがあれば十分です。
今回巣を作っていたのはスズバチでした。
お客様にはトックリバチと言ってしまいましたが黄色のラインが入っているのでスズバチの間違いです。
こちらは泥で巣を作るドロバチの一種。
非常に穏やかな性格をしていて巣にいる際に巣を壊そうするくらいしないと襲ってきません。
今回はシャッター内部という事もあって分解してまで駆除する危険性はなかったので見逃す事になりました。
ちなみに私がこのハチの存在に気付いたのはシャッターの下の部分に泥団子と芋虫の肉団子が落ちていたからです。
窓のところに不自然に泥の塊や緑の丸い物体があればドロバチの存在を疑ってください。
入っていくのを見かける事ができれば確実ですね。
もし、食べカスや、糞尿、死んでしまった幼虫の爆ぜた後みたいな場合はアシナガバチが巣を作っています。
不自然にウッドチップみたいなカサカサしたモノが固まって落ちていたらそれはアシナガバチの巣の痕跡です。
これはシャッターに限らず全てのアシナガバチの巣に当てはまるのでそのような汚れを見かけたら
その周辺を見渡して巣を探してみてください。
お客様の周りには本当に沢山の種類のハチが飛び回っていました。
目の前で止まらなかったのはスズメバチくらいでしたね。
このようにハチが多いエリアの場合は物陰や閉鎖空間があると蜂が集まってきてしまいます。
自然が多いエリア、畑が多いエリア、公園が多いエリア、草が多く生えている空き地があるエリアなんかには
餌となる芋虫が大量に生息しています。
やはり、食べ物が多いエリアには自然と生き物は集まってきてしまいますので、
そのような環境にお住まいがある方はできる限り外に物を置かないか定期的に見回りをするようにしてください。
3月末~6月末くらいまでがとりあえずの巣作りのピークとなります。
その間だけでも構いませんので予防だと思って見ていただけるとハチ害に合う機会が減ると思います。
色々とお話したり、現場を見ていたりとお時間がかかってしまい申し訳ございませんでした。
掃除後、念入りに再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
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