磐田市ハチの巣駆除報告日誌！

こんばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は磐田市で軒下に蜂の巣ができているようなので見てほしいとご連絡を頂きました。

軒下はハチに狙われる場所の上位にくるほど巣が作られやすい場所なのでご注意ください。
特に注意が必要な場所は角になっている所が圧倒的に多いです。
隠れる気がなく堂々と目に入る場所に作る個体もいますが・・・

この時期は定期的にお家で角になっている軒下部分や、屋根下の三角になっている部分なんかを見てあげると
巣を作られるリスクはかなり軽減されます。
昨年出来てしまった方は同じ場所に市販の殺虫剤を撒いておくと予防ができますのでおすすめです。

では、早速現場に伺います(^^)v

軒下に出来たアシナガバチを退治します

現場を確認した所やっぱり角の軒下の上の方に巣がありました。
アシナガバチが好んで巣を作る場所ですね。

高さは小さい脚立が必要なくらいなので2.5～3ｍくらいです。

また写真撮り忘れました・・・
なので施工後の写真になります。

こちらはセグロアシナガバチの巣です。
部屋は13部屋あるのでこの時期にしては大きい部類に入る巣です。
ただ、まだ羽化が始まっていないので１週間～10日くらいです。

向かって右側が女王バチです。
よく見ると針が飛び出ているのが見えるでしょうか？
これは刺すための針ではなくて排卵管としての針になります。
この針からたまごを産み付けています。

女王バチって刺さないの？

こちらの写真はオオスズメバチの比較写真です。

右側が女王バチ
左側が働きバチ　

写真では分かりにくいですがこの女王バチ6ｃｍくらいあります（笑）
こんな大きなハチに襲われたらと思うとぞっとしますよね。

では、女王バチは刺してくることはあるのでしょう？
巷では『女王バチは刺してこない』という方もいますけど本当でしょうか？

正解は・・・・
女王バチも普通に刺してきます。
ですが、ほとんどないというのが実際の話です。

なぜ刺さないかの理由は二つ

①女王バチはとにかく逃げるから
女王バチは身を守るのが第一優先となるので攻撃するよりも逃げるという手法を取ります。
働きバチと違って巣を守るという認識は低いので危険を感じるとすぐ尻尾を撒いて逃げちゃうんです。

②女王バチは引きこもりだから
働きバチが生まれると女王バチは巣から出る事が一切なくなるので人目にまずつかないから。
これは物理的な影響ですね（笑）

春時期に部屋に女王バチが侵入してきて駆除の依頼をしたけど、窓を開けている間にいなくなった例とかも結構あります。
こんな例えでもわかるほどこの時期の女王バチは攻撃性が非常に低いです。
その影響で刺さないという誤った認識が生まれてしまったのではないかと思います。

逆に刺されてしまうケースで多いケースはこんな感じ。

・手づかみで捕まえてしまう
・洗濯物についていて一緒に取り込んでしまう
・履物の中にいて知らずに履いてしまう

一番多いのは洗濯物を取り込む際にくっついていて刺されてしまうケース。
知らずに取り込んでいたらハチがついて刺されたという事案が多発しています。
特に白色のタオルなんかが好きですので注意が必要です。

このように女王バチが刺してくるのはびっくりした時が多いです。

特に刺激を与えなければ襲ってくる可能性は低く安心ですが、
予想外の場所にいた場合は刺されてしまう事もありますのでご注意いただければと思います。

気付いたら女王バチの説明になってしまいましたね(>_<)
次からはしっかりと現場写真を撮ってこないといけませんね。

現場はしっかりと再発防止処置を施して作業完了いたしました！
本日はご利用いただきまして誠にありがとうございました。

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