磐田市スズメバチ駆除報告日誌

こんにちは。
ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は磐田市で軒下にスズメバチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼をいただきました。
今年のスズメバチの傾向としては、
①巣のサイズがあまり大きくない（15ｃｍ未満の巣が多い）
②巣のサイズの割にハチの数が多い
という大きな特徴があるように感じます。

なので、見た目に騙されてしまい小さいから大丈夫と思ってご自身でやろうとすると、
思った以上にハチが飛び出してきてしまい反撃にあってしまう可能性が例年よりも高いです。

基本的に巣の成熟度は巣の大きさには比例しません。
松ぼっくりサイズの巣でも成熟した巣はありますし、ボーリング玉のような巣でも未成熟の巣はあります。
駆除屋であれば見た目である程度判断ができるかと思いますが、
一般の方がそこまで判断するのは非常に難しいのでできればご自身で駆除は避けていただきたいと思います。

今回の現場はこちらになります。
普段であれば空巣かも？と思ってしまうくらい今の時期としては小ぶりの巣でしす。

でも、この小さい巣の中に20匹以上も住んでました。
外に出ているハチも併せたら25匹は簡単に超えてきます。
しかも近づくだけで威嚇飛行をおこなってくるレベルまで巣は成熟していました。
と、このように見た目に反して思った以上に～というタイプの巣が今年は本当に多いです。

威嚇飛行や、巣の周りにハチが常にいるという行動がみられると
その巣は世代交代の準備段階に確実に入っています。
新女王バチが生まれてくる訳ですからハチ達の警戒心はＭＡＸです。
この現象は巣のサイズには関係ないですよね？
影響があるのは襲い掛かってくるハチの数が多いか少ないかだけです。

多くの巣で少しずつ世代交代の準備の傾向が見えてきています。
巣のサイズは危険度の目安の一つでしかありません。
今年に関しては特に大きさだけで危険度の判断をしないように注意していただければと思います。

本日は当店をご利用いただきありがとうございました。

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