湖西市蜂の巣駆除報告ミニ日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は湖西市市で外壁に蜂の巣が出ているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
今回はミニシリーズです。

ミニシリーズでは現在蜂の巣がどんな状況か、どんな感じで駆除しているかの報告が目的で上げています。
ご依頼される際にご自分のお家にある蜂の巣が大きいのか小さいのかや、
危険度の目安を図るのにご利用いただければと思っております。

更新頻度を上げる事でどのような場所が今年は多いのかの参考にもなるかと思いますので、
もしハチが多いな～と感じている方がいらっしゃればコラムに出てくる場所を重点的に探していただくと
巣がある可能性が高いと思います。

今回外壁に巣を作っているのはセグロアシナガバチです。
3.5～4ｃｍとアシナガバチの中では最大級の大きさをもちます。

性格は穏やかと書かれている事が多いですが、
実際はこの巣くらいまで成長してしまうと近くを素通りしただけでも襲われます(>_<)
近くと言っても30ｃｍくらいまで接近して、ある程度の時間そこに居続けるという条件が付きます。

とはいえ、一度攻撃態勢に入ると40～50Ｍくらいは執拗に追いかけてきて刺そうとしますから、
穏やかとまで言うのは嘘なんじゃないかなと思います。
ただしこれは８月末～９月末にかけての話となりますのでご安心ください。

この最盛期以外のシーズンは巣を直接刺激しない限り襲い掛かってくる事は稀ですので、
巣を見かけた場合は刺激せずゆっくりとその場を離れるようにしていただければ危険性は低く抑える事ができます。

セグロアシナガバチの場合は威嚇時間が非常に長いという特徴があります。
蜂達が攻撃してくるまでの流れは
①敵として認知して警戒
②傘の上に集まり防衛力を高める
③傘の上の一部のハチが羽を広げ、足をふりふりして威嚇
④③の行動を巣全体で行う
⑤糸が切れたように総攻撃
といった感じです。

アシナガバチがダンスを踊っている場合は完全に敵視していて、
何がきっかけで襲い掛かってくるかは全く見当がつきませんのでその場をすぐに離れるようにしてください。
ある程度攻撃までに猶予を与えてくれるハチですので威嚇されても落ち着いて逃げればリスクは低くできます。

こちらの巣は脚立を置いただけで③か④の状態でしたので、
案の定網を少し近づけただけで大爆発しました（笑）
この時期は防護服を着用して作業していますので問題はないのですが、
防護服をもっていない一般の方が駆除するにはかなりリスクがあるかなという感じです。

大まかな目安はこの巣くらいハチで巣穴が見えない巣は（特に自分の頭より上にある巣）
思っている以上に危険度が高いですからできればご自分でやるのは避けられた方がいいと思います。

あまりに短気にブンブンと飛び出してくるので飛び出してくるタイミングに合わせて大き目の袋を被せて、
逃げ場を全て塞いだ状態にしてからまとめて退治しました。
これはスピード勝負なので実はかなり難しいです。

戻りバチがもどってこなくったのを確認してから、再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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