浜松ハチ駆除日誌

こんにちは。
ハチ駆除専門店の鈴木です。

以前コラムのネタにした2000円料金のアクセス数が伸びない(笑)
元々コラムとして見た時にアクセス数は少ないのですが、
ぼったくりネタや暴露ネタ系はハチ駆除の依頼者さん以外のアクセスが結構あります。
でも、タイトルが悪いのか内容が悪いのか駄目ですね～。

内容的には実情に近い内容になっていると思いますので、
見ていない方は一度目を通していただけるとありがたいです。
ハチ駆除がなぜ高いか！の根本が分かると思います。

給湯器の中も要注意！

話が脱線してしまいましたね(>_<)
今回のご依頼は浜松市西区でガス給湯器の中にできた
アシナガバチの巣の駆除のご依頼です。

年間で数件程度ですがガス給湯器の中のご依頼をいただきます。
室外機と比べると少ないですがハチから見ると人気の分譲地になります。

下から見るとこんな感じ。
基本的には給湯器の中の巣は小さい傾向があります。
たまに飲み込んで大きな巣になる事はありますが稀です。

その代わり小さい巣を高回転させて働きバチを生みますので、
思っている以上にハチの数が多いのが特徴になります。

駆除後の横からの写真です。
こちらの巣はサナギや幼虫が全くいませんでした。

実はこちらに伺う前にハチ達が逃げ回っていたそうです。
給湯器の外壁にハチが群がり、ぶんぶんと飛び回り、
威嚇飛行なんかを繰り返していたと教えていただきました。

巣の状況からその現象が起きた理由はスズメバチの襲撃でしょう。
この時期になるとスズメバチの主食が減り始めます。
そうなると高たんぱく、高エネルギーである程度の数が見込める
他のハチの巣を襲うようになります。
コアシナガバチの巣であればコガタスズメバチ1匹でも蹂躙は可能ですから。

アシナガバチの場合スズメバチの襲撃を受けても逃げ惑うだけで、
やられるだけやられて台風が去るのをひたすら耐えます。
とはいえ、この状態の中近づくと襲われる危険性がありますから
絶対に近付いてはいけません。
八つ当たり的に襲ってきますから(笑)

幸い依頼者さんには被害がなく良かったです。
夏から秋に移り変わる時期はハチの行動も少し変わります。
今までとは違う警戒が必要になりますので、
蜂の巣やハチの飛来がある場合はご注意いただければと思います。

本日は当店をご利用いただきありがとうございました。

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