浜松市ハチの巣駆除日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市中区で庭の木にスズメバチの巣があるので駆除してほしいというご依頼をいただきました。
ハチ駆除屋の立場としてはこの時期の剪定はあまりお勧めできません。

理由は、どこに何があるか分からないからです。
蜂の巣がある場合巣から離れていた場所を切っていても、
振動は伝っており知らず知らず警戒モードにさせてしまっている場合があります。
その状態で巣を揺らしてしまうと目も当てられない惨事になってしまうでしょう。

もし剪定をおこなう場合は7月～11月は避けていただけると
ハチの被害に合いにくく安心して作業していただけると思います。

スズメバチの巣なのに外壁がない！

現場を確認してみるとスズメバチの巣なのに外壁がありません。
いきなり見たら驚くところですが事前に聞いていたので問題ありません。
これを知らずにのんきに脚立を登って行ったら間違いなくやられています(笑)

アシナガバチの巣みたいですがコガタスズメバチの巣です。
こちらから見るという事は、相手からもこちらが見える訳で、
既に警戒状態です。

さて。
どうやって退治しましょうか？
まずやっていはいけないのは薬剤の散布。
この状態そのまま散布すると薬剤にびっくりしたハチ達が巣を放棄して、
一斉に逃げ出してしまい再発の可能性をグッと高めてしまいます。

という訳で今回はシートを使いながら一匹ずつ捕まえていきます。
作業としては地味ですが、これが一番確実なのです。
シートを近づけたり、枝を多少揺らしてしまったとしてもハチ達は逃げません。
襲い掛かってはくるもののすぐに巣に戻っていきます。
生命の危機を感じる物ではないので防衛を優先するという感じです。

あとはそっと近づいて地味に一匹ずつ捕まえていきます。
この暑い日に、厚い防護服を着ながらなので見た目以上にしんどいです。
でも、いかんせん地味で簡単そうに見えるのがこの手法のダメなとこ(笑)
案外難しいんですよ？
逃がさない程度に威嚇して、巣から飛ばして絡めとっていくわけなので。

外壁がないとすごい小さく見えてしまいます。
外壁があればグレープフルーツくらいの大きさはあるのですが…

巣が取れたので、
あとは戻りバチを捕まえながら再発防止処置を施して作業完了です。

本日は当店をご利用いただきありがとうございました。

ハチでお困りならお気軽にご相談ください！

・ハチで困っている。
・なるべく安く駆除したい。
・地元の企業にお願いしたい。

そんなお悩みは浜松ハチ駆除専門店にお任せください！