浜松市浜北区で外壁にできたハチの巣の駆除のご依頼をいただきました
浜松市ハチ駆除報告日誌
こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。
本日は浜松市浜北区で外壁にハチの巣があるから駆除してほしいとご依頼をいただきました。
お話をお伺いするとアシナガバチのようです。
この時期にアシナガバチの駆除のご依頼をいただく場合はハチの数が非常に多いケースが多いです。
巣を覆いかぶさるほどの大量のハチがうごめいて見た目も恐怖心を煽ります。
ということは、斡旋型業者さんから見たら『付け入りやすい』状態であるともいえる訳です。
この時期のアシナガバチの相場は平場で大体3~4万円ぐらいの見積もりが出てくるのではないかなと思います。
高所であればもっと値段は高いのは間違いないです。
裏事情を知っている私ならまずフリーダイヤルは使いません(笑)
皆さんも本当にご注意ください。
この時期のアシナガバチの駆除は目的が少し違います!
ということで、現場を確認するとわさわさと大量のアシナガバチがうごめいています。
巣穴が見えないくらいぎっしりとハチが生息しています。
巣の大きさは10cmくらいなので標準サイズです。
ハチの数は大体60~80匹程度といった感じです。
このようにわさわさとしているハチはまだ新女王バチの巣立ちが起こっていない巣になります。
この状態がアシナガバチの駆除するラストリミットといえると思います。
巣立ちが起こってしまうと残っているのは働きバチのみとなります。
働きバチは寿命が短く、繁殖能力がなく、女王バチがいなくなると無力化するので危険度は下落から、
この状態の巣を駆除したとしても来年へのリスクを減少することができません。
この時期のアシナガバチの駆除の目的としては目の前の危険の除去というよりは来年のリスクを軽減することになります。
アシナガバチは巣に戻ってくるという習性があります。
こちらの巣であれば大体20~30匹くらいが新女王バチになりますので、
この周辺で越冬をして、春先にこの場所付近に戻ってきて、この場所を中心に巣を作り始めると言ったら怖くないですか?
このリスクを低下するために現在駆除するという感じです。
今までとは駆除の目的の比率が少し変化してきていますのでご理解いただけるといいかな~と思います。
なんでこんな話をしているかは、
この時期に『ハチの数が多いから危険です』とか、『大量のハチが襲い掛かってきます』とかいう業者は避けた方がいいからです。
ここで冒頭の話に戻ってくる訳ですね(^▽^)/
数が多いから危険と恐怖心を煽ってくる業者の料金は基本的に高い業者である可能性が高いです。
見積時に危ない、危険しか言わず来年のリスクを説明してこないような場合は手間はありますが業者チェンジした方が安くできると思います。
当店のお見積額はお客様の予想を下回り喜んでいただけたみたいでよかったです。
本日は当店をご利用いただきありがとうございました。