浜松市蜂の巣駆除報告日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市西区で軒下にスズメバチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
こちらのお客様は昨年からのリピーター様です。

お話をお聞きすると昨年とは異なる場所に出来てしまったとの事です。
昨年初めて巣が出来たとおっしゃっていたのでもしかしたら周りの環境が変化してしまったのかもしれません。
本来であればスズメバチが毎年のようにできるという事は珍しいです。
スズメバチはアシナガバチと習性が違うのであまり同じ場所に固執しないからです。

今回は東西別の場所なのでたまたまだと思いますが、
元々できやすい環境であったと記憶しているので癖になるようでしたら毎年注意する必要があるかもしれません。

昨年とは違う場所のスズメバチを駆除していきます

現場に到着すると遠くからでも見える場所に蜂の巣がありました。
私は常に蜂の巣がどこにあるか探しながらお伺いするのですぐに蜂の巣を見つけることができますが、
日常の中で普段意識しない場所に巣がある場合は存在に気付くのは難しいかもしれません。

実際は見えているのですが意識がしているのでピントが合っていないので見えないという感じです。

思ったよりも大きいです(>_<)
ハンドボールくらいの大きさはあるんじゃないでしょうか？

こちらの現場もそうですが、
軒下に配線コードなどのコード類がある場合は非常に被弾率が上がってしまうのでご注意ください。
ハチは従来山の中の木の枝に巣を作っていました。
木の枝はしなり、風で揺れるため同じような環境を好む傾向があります。

軒下にコードがある場合自分たちが動く事で適度に巣が揺れ、
ゆりかご状態になるのでハチ達は非常に穏やかに生活を送る事ができます。
巣を強固にするならば梁の部分につくる方がいいに決まってきますが、
わざとこの場所を選んでハチ達は巣を作っています。

なので、このようにコートがある場合は無い時と比べて何倍も確率が上がってしまいますので、
ご注意してくださいね。

無事駆除する事ができました。
こちらの巣の上にいるのが女王バチですね。

このところスズメバチに限らずハチ全般の巣が加速度的に大きくなってきています。
多くの巣で３回転目の働きバチが生まれてきており、大体15～20匹程度の働きバチが生息しています。

このくらいの大きさですと慣れていない方が不用意に殺虫剤を散布して、
返り討ちに合われてしまう方が急増するタイミングでもあります。
５月や６月のようなゆったりとした状態ではなく、徐々に要塞化してきていますので、
蜂の巣を見かけてもあまり無茶な事はされない事をお勧めいたします。

戻りバチも戻ってこなくなってきましたので、
お掃除をして、再発防止処置を施して作業完了です。

本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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