浜松市アシナガバチ駆除報告日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市で窓の格子部分にハチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
窓の格子部分はアシナガバチがよく巣を作る場所になります。

多くの場合格子をネジで固定する為その部分には返しが付いている事が多いです。
その返しを軸にして巣を作りだすとしっかりと固定できます。
しっかりと軸をはる事で巣が大きくなる基盤が出来上がるのでこのような場所を選ぶようです。
また、格子がある事で目隠しになり身を隠す場所としては最適です。

ですが、それは小さいときまでの話です。
ある程度働きバチが多くなると逆に空間が狭くなって巣の拡張の邪魔をします。
そうなるとハチ達は、
①諦めて巣を大きくしない
②諦めて引っ越す
③横に横にと薄く広く巣を拡大していくのどれかの行動を取る事になります。

大体の場合は ①である事が多いですかね～
窓の枠の駆除のご依頼の場合はあまり大きくなり事が多いですから。
ただ、③の場合も勿論あります。
その場合は枠一面に巣が広がり数がかなり多い巣になり大変危険です。
気付かいないうちにありえないくらい大きくなることもありますので、
サッシ部分の蜂の巣はできる限り早めに駆除された方が安心です。

ついに蛹のある巣に遭遇しました

現場に到着した時には女王バチがお散歩中だったので少し待たせていただきました。
巣だけ落としても、忌避剤を散布しても女王バチが生きていれば周辺に巣を作る危険性がありますので、
この時期のハチの巣は全滅させることがなによりも重要です。

待っている間は他に巣がないか現場調査をおこないます。
調査を終え戻ってくると蜂の姿を発見！
大体30分くらいで戻ってきてくれました。

今回もセグロアシナガバチでした。
こちらの巣は順調に成長しているようで今年見てきた巣の中で一番大きい巣です。
とはいえ、まだ働きバチは生まれてきていませんので速効でやっつけてしまいます。

巣を確認するとさなぎも幼虫も既に大量でした。
巣の状況からみて一ケ月くらいはここにあったと思います。
まだまだ羽化する感じではないので

あと一週間くらいで働きバチが生まれてきてしまっていましたね。
しかもこちらの巣はいっぺんに七匹も働きバチが生まれてくるので、
危険度は何倍もの跳ね上がります。
普通の巣なら２～３くらいなのにこの巣は欲張りです（笑）
でも、本当に羽化する前に駆除ができてよかったと思います。

巣があった場所を綺麗にお掃除させていただき、最後に再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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