浜松市ハチ駆除報告日誌

こんばんは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市で庭の木にハチが飛んできているからなんとかしてほしいとご相談を頂きました。
この時期は巣がまだまだ小さく、女王バチが一匹しかいないので巣を見つける事が凄く難しいです。

そうなると春先に多い依頼がこのような木にハチが来てる～とか、
花にハチが来てる～と言ったご相談が多くなります。
あまりに頻繁にハチが飛んでくると巣があるのではないかと思ってしまいますよね。
当店では蜂の巣があるかどうかの調査のご依頼も承っております。
駆除のご依頼の際には調査料金はかかってきませんのでお気軽にご相談ください。

ハチが集まる理由は葉っぱの裏に答えあり！

現場を確認するとお庭の木に数匹ハチが飛んでいました。
ふわふわと飛び回っており、規則性のない飛び方をしていますので、
こちらの木には巣はないと思います。

コアシナガバチですかね、これは。
ハチが一心不乱に葉っぱの裏でごそごそとやっています。

これは何をしているかというと葉っぱに垂れてくる樹液をなめています。
いわゆる甘露と呼ばれる蜜ですね。
どちらかというと春先は甘露が多く出ている葉っぱは少ないですが、
出てしまっている場合はハチにとって格好の餌場になってしまいます。

甘露については過去に説明したものがありますので、
気になる方はそちらを見てみてください。

生き残る事が最優先の女王バチにとって甘露が付いている葉っぱは天国みたいなものです。
多くの葉っぱにあるので場所の取り合いにならないし、量もあるし、長期間餌を確保ができる！
しかも食事中は葉っぱが隠れ蓑になるため外敵から襲われにくいというメリットまであります。

とにかく生き残るという事が最優先の女王バチにとってはこんな餌場は他にありません。
そうなると必然的に来訪頻度があがってしまうという訳です。

対応策としては、
①木を切る
②枝を全て切る
③忌避剤の散布となります。

①と②をやってしまえばハチは来る理由がなくなるのでピタッと飛来は止まります。
③は効果としては短期的には抜群の効果がありますが、
持続性がなく効果が散布箇所のみという弱点があります。
散布する目的としては飛来をゼロにするというよりは飛来しにくい環境を作るといったところです。

当店では忌避剤の散布は勿論、枝払いや伐採の施工はおこなっておりますので、
御希望があればお申し付けください。

本日はありがとうございました。

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