浜松市蜂の巣駆除報告日誌

こんばんは。
ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市で軒先に黄色っぽい蜂の巣があるから駆除してほしいとご依頼を頂きました。
ハチが黄色という訳ではなく巣が黄色っぽいという場合の多くはキボシアシナガバチというハチが巣を作っている可能性が高いです。

キボシアシナガバチはアシナガバチの一種でサイズは2.5～3.5CM程の中型のアシナガバチです。
性格は比較的穏やかですが一度怒らすと手が付けられないという凶暴な面がありますので、
巣が大きくなる前にできれば退治しておきたい個体となります。

軒下に釣り鐘型の巣を発見！

巣の場所へ案内していただくと長細く蓋が黄色の巣がありました。
今の時期に既に蓋がされているというのでこちらの巣はかなり早い時期から営巣していたみたいです。
最初に産んだたまごがたまご→羽化→幼虫→さなぎという段階を踏んでいる訳ですから、
少なくとも２～３週間はここで活動をしていたのは間違いありません。

今回は軒下の梁の部分に巣をつくっていました。

やはり巣を作っているのはキボシアシナガバチでしたね。
特徴は何と言っても蓋が黄色という事です。
巣の材料が原因のようですがこの個体だけがこのような黄色の蓋を作ります。

この時期は釣り鐘型の巣である傾向が強いです。
一番最初に中心部を大きく作り、徐々に横に広げていくという方法で巣を大きくしていきます。
こちらで高さが大体5ｃｍ程ですので中心部はこれで完成といった感じです。
今回は軒下に巣を作っていますが、どちらかというと開けた場所よりも狭い場所を好みます。
葉っぱや枝の裏や、大きな花の陰、換気口の中、といった見つかりにくい場所が多い場所になります。

最盛期は非常に狂暴な個体ですが、今の時期は比較的おとなしいのでそっと捕獲して駆除していきます。
この時期ならではの駆除方法ですね。

駆除完了後お掃除をして、再発防止処置を施して作業完了です。
本日はご利用いただきありがとうございました。

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