新城市のハチの巣駆除報告日誌！

こんにちは！
ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は新城市で庭の木の中にスズメバチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
新城市へのお伺いは久しぶりです！

前にも書きましたが依頼の場所の傾向が偏る事はよくあって、
先週までは毎日通っていたエリアが翌週にはパタっと止まってまた別の場所に集中する。
なんとも不思議な現象です。
ちなみに今週は浜松市の浜北区にほぼ毎日通っています。

ネットで調べて当店を見つけていただいてお電話を頂くという感じの方が殆どだと思いますが、
そんなに検索結果が変わっているのでしょうか？

木の中にできたスズメバチの巣！

新城市へは姫街道一本道って事が殆どですし、信号機も少ないのでお伺いするのは好きな都市です。
場所によっては買い物エリアは浜松という方も多くいらっしゃるので、地図で見るよりもかなり近い場所ですよね！
引佐を抜けるまでに時間がかかるのが難点ですが1時間もかからず到着できるのであっという間です。

現場を確認させていただくとお庭の木の中に大きな巣が見えました。

今の時期になると大体20～25ｃｍくらいのスズメバチの巣が増えてきます。
この巣のように縦長だったり、真ん丸だったり、半円だったりと形は場所によって様々です。

巣としてはこのくらいの大きさになればほぼ完成となります。
スペースがあったり、蜂の数が多い巣ならばこの後更に拡張工事を巣場合がありますが、
多くの巣は25ｃｍ、3段目くらいで収まる事が多いです。

こちらの巣は既に女王バチを産む準備段階に入っていたので近づくだけで威嚇飛行＆巣の周りで羽を広げて威嚇してきました。
この段階に巣が成長すると巣を守るという認識が強くなります！

今までの巣も巣を守るという意識はありましたが専守防衛という意味合いが強かったです。
攻撃されたから攻撃する。近づいてきたから威嚇したのにまだ近くにいる。餌を取られたくないから攻撃する。
のような何かをされたから仕方なく攻撃に転じるというのが基本行動でした。

ただ、この段階になった事で明確に巣を守るという事が最優先されます。
不審者がいれば職務質問の為巣から飛び出して恫喝、攻撃してきそうだから先に攻撃してしまえ、
近くにいて気に入らないから襲ってしまえ等々…
ジャイ○ン理論で自己正当化して襲い掛かってくるようになります。

個体によっても守備範囲もまちまちで、何がトリガーになって襲い掛かってくるのかは分かりません。
だからこそ余計に危険なんだと思います。

巣が近くにあって横切っただけでも襲われるのが蜂の世界です。
市街地で襲われる理由は基本知らずに巣に近づいてしまったからが大半となります。
（巣がある場所を剪定等で自ら刺激してしまった場合は除きます）

今年も9月半ば～10月終わりくらいの間はスズメバチが狂暴になっていると思いますので、
ハチが飛んでいる場所には近づかないというのが基本となってきます。
そんな危険な巣が徐々に増えてきていますので皆さんもご注意下さいね。

綺麗に木から取り外すことが出来ました。

見ての通りいろんな枝を飲み込んで巣を作っています。
枝がある事で邪魔っぽく見えますが実は逆で枝がある事でしっかりとした巣を作る事ができます。
巣を枝に絡ませて作る事でしっかりと固定できるので安定する訳ですね！

ただ、枝が邪魔になって巣穴の数が稼げないからどんどん巣が大きくなるというデメリットもあります。
枝のおかげで巣が大きくなれるのか、枝のせいで巣を大きくしないといけないのかはどっちなんでしょうね（笑）
こちらの巣も縦の直径が25ｃｍくらいでした。

巣の段階は駆除した後にも明確に違いが出てきます。
戻りバチの数が第二段階と第三段階では段違いに第三段階が多いです。
まぁ、100匹近くのハチが生息しているので当たり前ですが…
ただ、防護服を着ている時間がその分長くなるので作業としてはかなり大変になります。

戻りバチも戻ってこなくなったら作業完了です
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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