浜松市のハチの巣駆除報告日誌！

こんにちは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市中区で従業員駐車場でハチの巣が出来ているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
従業員と付いていますので分かりやすいですが企業様からのご依頼です。

草刈りの最中に急にハチが出てきて従業員の方が刺されてしまったそうです。
幸い大事には至りませんでしたがこの時期の草刈りや剪定は本当に注意してください！

9月も半ばに入り、スズメバチの凶暴性が増してきました。
巣も大きな巣が増えてきていますし、警戒レベルも上がってきていますので不用意な行動は危険です。
スズメバチに一度でも刺された方はトラウマになる程の恐怖と痛みを感じる方もいるくらいないので、
ハチが飛んでいるような場合はその場所には近づかないようにしてください。

埋もれているスズメバチの巣を駆除します

現場を見させてもらうと蜂駆除屋から言うと、
『この時期によく無防備な格好で入っていったら駄目でしょ！』という状況な場所でした。

傾斜部分に木が生い茂り、背の高い草が生え、ツタ系の植物が枝に複雑に絡み合いどこに繋がっているか分からない状態。
傾斜があるような場所では木と地面の間に広い空間があるのでスズメバチでも巣が作れてしまいます。
巣から距離があったとしてもつながっている草や木を踏む事で巣を刺激してしまい襲われてしまう事もよくあります。

問題なのが下にある場合上部分を叩いただけでは分からないという事です。
傾斜部の下側にある場合は棒なんかで上から叩きながら巣の有無を確認しようとしても振動が届かず反応がない事が多々あります。
反応がでるほど力強くやってしまうと今度は襲撃されたと思ったハチに襲いかかってくるので確認の意味が無くなってしまいます。

企業さんの場合はご自分でやらないといけないケースが出てくると思いますが、
やられる際は必ず殺虫剤を携帯して散布しながら進むというやり方を取ってほしいです。

やる際は必ず下から上に向って伐採していってください。
理由は薬剤を散布しても木が邪魔して遠くまで届かないからです。
下から上に向って遠くの部分を目掛けて散布して木や草の中を燻すようにしてください。
大量に散布する必要はなく軽くでOK！

ただし、このやり方では地中の蜂には効果がありませんのでご注意下さい。
伐採作業をしていればそれに反応してハチが飛び出してくると思いますので、
作業に集中しすぎないで周りを確認して常にハチが飛び回っていないかを警戒してください。

それくらいこの時期の伐採は危険だという事を念頭にやっていただければ刺されるリスクは軽減できると思います。

こちらはすでに周りの木を伐採して巣をむき出しの状態にした後の写真です。
実際はこの上に枝があって巣は完全に隠れていました。

ちょうど傾斜部分のくぼみの上に作っていたため実は巣があるのは地中になります。
周りの傾斜部分よりひと段落下の落とし穴のような場所に出来ていました。
このような場所の場合はどこに何がつながっているか分からず、
些細な刺激で飛び出してくる危険性もあるので非常に危険です。

しかもしたの空間いっぱいまで巣を大きくすることができるので知らずに放置してしまうと巨大な巣になる可能性があります。

メロンぐらいの大きさの巣を無事に取る事ができました。
周りを剪定しながら進んでいたので綺麗な真ん丸のまま取れました。

剪定が必要な場合はまずは巣にたどり着くためのルートを作るという作業が必要になってきますので、
周りにかなりの数のハチが飛び回ってしまいます。

そのハチ達が帰ってきて、落ち着いてからの作業となりますので通常の駆除よりもお時間がかかります。
一度巣から飛び出して暴れ狂ってしまうと落ち着くまで大体20分くらいは巣を刺激しないようにしていないといけません。
入り組んだ場所にある場合はお時間に余裕をもってご依頼頂ければと思います。

今回は戻りバチ対策シートの設置を御希望でしたので設置させていただいて作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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