湖西市蜂の巣駆除報告日誌！

こんばんは！
ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は湖西市で軒下に蜂の巣ができてしまっているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
お話を聞いてみるとアシナガバチですがサイズがかなり大きく、そこら辺を飛び回っているということでした。

意味もなくふわふわと飛んでいるハチが発生してしまっている状態なので既に新女王バチが生まれてしまっているかもしれませんね。
その女王バチに引き付けられて雄バチがふわふわと飛び回っている可能性が高いと思われます。

飛び回っていてかなり怖いと仰っていたのでできる限り早めにお伺いします！

屋根の上に登って駆除します！

現場を見てみると確かに複数の蜂が周辺を飛び回っています。
働きバチもいますが、雄バチもやっぱり飛来してしまっていますね。

働きバチと雄バチの見分け方としては無意味に飛び回っていたら雄バチです。
規則性もなくあっちこっちと大きめのハチが飛び回っていたら雄バチだと思って大丈夫です。

大きいハチなので恐怖心を煽りますが針をもっていませんので刺してくる事はありません。
ただ、執拗に巣があった周辺を飛び回るのでハチが苦手な方には目障りな存在です。

ごめんなさい、ピンボケ写真です。

いや、お客様が「もしかしたら屋根が抜けるかもしれません。」なんて事を仰るので恐る恐るだったので近づけなかったんですよ。
しかも逆光だったので尚更ピントが合わなくて…
正直蜂駆除するよりも抜けるかもしれないと言われた屋根の上を歩く方が冷や汗ものでした。

巣の状態としてはそろそろ巣じまいしそうな巣ですね。
まだ封鎖していないのでまだ活動はすると思いますがしてもあと一回転するかどうかという感じです。
少なくともこの状態になると新女王バチは生まれてしまっています。

アシナガバチの巣は終わりが近づいてくると巣の色が変化します。
活動中の巣は黒や濃い茶色っぽい色をしているのですが、
活動が終わりに近づいてきた巣はきつね色というか少し明るい色になってきます。
そのような変化が出てくるとアシナガバチの巣は終焉に向かっている状態です。

多くの巣でこのような症状がみられる訳ではなく、
巣を作り始めた時期が早かった巣からこのよう状態になっていきます。
大きさは関係なく大きくても、小さくても役割を終えた巣は水分がなくなってカサカサになっていきます。
蜂の巣を見かけた際は巣の状態を見れる方は見ていただいて駆除するかどうかの判断にしてもらえればと思います。

ハチにある程度詳しい方なら気付くと思うのですが、
この写真には二種類のハチが一緒の袋に入れられいます。
セグロアシナガバチとキアシナガバチの二種類です。

キアシナガバチは足まで黄色なのでこうやって混ざると凄い目立ちます。
クロっぽい方がセグロアシナガバチですね。

なんで混ざっているかというとキアシナガバチが飛来してきてしまったので一緒に駆除依頼を頂いたからです。
この時期はスズメバチなどの外敵に襲われて逃げてくるアシナガバチが壁などにへばりつく事があります。
すぐにいなくなる場合もありますし、そのまま巣を作る事もあります。
ある程度様子を見ていなくならない場合は巣を作ってしまっている場合が多いので駆除するようにしてください。

何度も屋根を上ったり下りたりして、そのたびに足元にびくびくして作業するのは中々大変でした。
でも、しっかりと掃除もできましたし再発防止作業もできましたし屋根があってよかったです。

ある程度戻りバチが戻ってこなくなったら作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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