浜松市のハチ巣駆除報告日誌！

こんばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市東区で庭の木の中に大きなスズメバチが巣を作っているので大至急来てほしいとご依頼を頂きました。
刺されてしまった訳ではないですが剪定をしようとしたら大きな蜂の巣があって驚かれたそうです。

この時期の剪定や草刈りなどは蜂の巣があるかもしれませんので注意してください。
特に背の高い草や、葉は生い茂っていても中がスカスカの木、枯れ木、垣根には巣ができている事が多いので、
作業に入る前に遠くから2ｍくらい離れたところから棒で揺らしてみるなどして確認をしてみてください。

ローズマリーの下にスズメバチの巣が…

現場を確認するとあからさまに大きいスズメバチの巣がありました。
大体25ｃｍくらいでしょうか。
枯れたローズマリーの中に巣を作っています。

このサイズの巣だとハチの数が５０匹以上はいると思います。
何もしていなくてもブンブンと飛び回っているのである程度の規模である事は間違いありません。

巣の出入口を確認しようとぐるぐる巣を見回すと、
通路側ではなく逆向きでしたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

通路側からならそのまま作業ができるのですが反対側からだと、
1ｍ程枯れたローズマリーを剪定しながら進まないと巣にはたどり着けません。
このような状況で巣がある場合はどこの枝が巣につながっているか、もしくは飲み込んでいるか分かりません。

しかも、1ｍの距離をガサガサしながら進むのでハチ達は大興奮する事間違いなしです。
依頼者様にその旨を説明してある程度ハチが飛ぶという前提で作業に入ります。

案の定大量のハチが飛び出してきてしまいました（笑）
まぁ、それはそうだよなって感じです。

スズメバチは巣に異変を感じると即座に巣から全てのハチが飛び出してきて巣の周りにある不審者を攻撃します。
ある程度飛び回り危険が去ったと判断すると巣に戻りこのように巣の周りで待機。
一部のハチは警戒態勢のまま周りを見回し、一部のハチは巣に異常がないかぐるぐると巣の周りを動き回り確認します。

この状態から10～20分くらい経過すると徐々に巣にもそもそと巣の中に入っていきます。
ただし、衝撃には凄く敏感なので些細な刺激ですぐに飛び出して暴れ狂います。

ハチが襲い掛かってくる様子を動画に撮ってきたのでよかったら見てみてください

これが私が見ている光景です。
スピードが速すぎて顔がよく見えませんがこのスピードのまま体当たりしてきます。
防護服にぶつかってコンコンとそこら中で音がします。

本来ならばこのような状況に陥る事はないのですが、
こちらのように巣にたどり着くために何か作業をしてしまうとこのような惨劇がおきます。
厄介なのが些細な振動で全てのハチが出てしまう事です。

近付くために少しでも動いたり、音を立ててしまうとすぐこの状態になってしまうので、
薬を塗れる体制で飛び回る蜂の中待機しなければいけません。
刺されようが、体当たりされようが地蔵のように待機する感じです。

今回はなんとかうまくいきましたが、
無理な場合は掃除機で吸い込んでしまう場合もあります。

なんとか破壊もせず取り外す事ができました。
私のやり方だと巣が破損すると中から大量のハチが出てくる可能性があるので、
壊さずに取り出すのは非常に重要となります。

巣の大きさは25ｃｍ程で三段目に取り掛かっていました。
急いでいたので巣の中の写真を撮り忘れてしまいました…
立派な二段目だったので撮りたかったのですが…

巣があった周りを切らせていただき、周辺に再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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