磐田市のハチの巣駆除報告日誌！

こんばんは。
ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は磐田市でベランダの隙間にハチが巣を作っているから巣を駆除してほしいとご依頼を頂きました。
お話を聞いた限りではベランダの隙間の意味として手すりの隙間や、フレームの切れ目とかを想像しました。

しかし、現場を見てみると予想とは大きく違っていました。

変な場所に長細い巣を作るアシナガバチ

これは写真を見てもらった方が早いです。

ベランダとフェンスの間のわずか
3ｃｍくらいの場所に巣を無理矢理作っていました。

幅がないので横長に薄く広く広げています。
これがある程度横に広げると更に拡張するために下からあふれ出てくるようになります。

アシナガバチは閉鎖空間で、雨風がしのげるような場所を好みます。
その条件から言ったらこの場所は問題ないという評価になりはしますが、
さすがに狭すぎないかと人の立場からしたら思ってしまいます。

巣はスペース内に収まれるようにその溝の幅いっぱいまで大きくなっていました。
ハーモニカみたいな変な形をしています。

今回のような巣の場合は隙間に耐えれなくなり、外にはみ出し、柵を飲み込んで大きくなるか、
諦めて巣穴の回転数をあげるかのどちらかである事が多いと思います。

アシナガバチは自分が気にいった場所ならばどんな場所でも巣を作ろうとします。
場合によってはなぜこんな場所に？という事もありますが、
それでも彼らにとっては最適の場所だと思って巣を作りだしています。

そろそろ多くのアシナガバチが防衛を取るようになってきています。
まだ新女王は生まれてきてはいませんがそれでも攻撃性は高くなると予想できます。

毒の量の違いはありますがアシナガもスズメも毒性は一緒です。
どちらに刺されてもアナフィラキシーショックは発生する恐れがあります。
これから先はアシナガバチだからと言って軽んじないでください。

所詮アシナガバチでしょ？という方がいらっしゃいますが、
確かにスズメバチと違って薬物耐性は高くはないです。
なのでしっかりと薬剤を当てる事ができれば市販薬でも対応は可能です。
（やっても20匹くらいまでです。40、50もいると危険度がグンと上がります）

しかし、慣れていない方＆少しでも恐怖を感じている場合はご自分でやるはＮＧです。
このところキアシナガバチに襲われる事案もふえてきています。
横を通っただけなのに襲われたという事案も何件かおきています。

セグロアシナガバチも今は比較的温厚な部類のはハチにはなりますが、
最盛期は人が変わったかのように性格は別人です。
これから９月が終わるくらいまでは怖い時期になりますのでご注意してください。

しっかりと再発防止処置を施せば作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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