袋井市のハチの巣駆除報告日誌！

おはようございます！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は袋井市でお庭の木の中にハチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
飛んでいるハチを見つけて目で追いかけていった先に巣を見つけられたそうです。

このくらいの時期になるとハチの数も多くなり頻繁に出入りがあるので、
蜂の巣の存在に気付かれる方が増えてきます。

ただし、気付くという事はそれだけハチの数がいるという事に直結していますので、
見つけたとしてもあまり近づきすぎないようにしてくださいね！

庭の木の中にコガタスズメバチの巣を発見

現場を見てみると通路側に巣の出入口が向いていました。
出入口の向きは危険度を考えるにあたり非常に重要となります。

ある程度巣が成熟してくると巣の出入口には常に見張り役の働きバチが常駐するようになります。
そこで周りの様子を伺い不自然な動きをするモノに対して警戒行動をとります。

巣のある場所によって刺激となるモノは異なりますが、
頭だったり、手の動きだったり、手荷物だったり、靴だったりと普段の行動が刺激してしまう場合があります。
新女王バチが生まれる時期は少し近づくだけでもイライラするようになりますので、
知らずに横切っただけでも襲われるというケースも起きてしまいがちです。

すぐに駆除ができればいいのですが予約が取れず数日先というケースもあるかと思いますので、
スズメバチの巣がある場合は普段通るルートの方向に出入口がないかだけは見ておいた方がいいです。
もし、自分側に出入口がある場合は絶対に近づかないようにして巣を刺激しないようにしてください。

この巣は駐車場の横にあり、ちょうどドアの高さほどの場所に巣があります。
ドアを開けたとき巣までの距離が大体15ｃｍくらいしかなかったのでかなり危険な状況でした。

今はまだ大人しく襲ってくる可能性は低いですが、
これがもう少し経つとドアを開け閉めするだけで飛び出してくるようになってしまうところでした。
そもそもスペースの兼ね合いもあり手荷物を持っていたら巣を直接刺激してしまっていましたね。
サイズ的にはぎりぎりのタイミングという感じです。

ハチの数はトータルで20匹程でした。
ただ、さなぎの数は多いのでもう少ししていたら数は倍になるところでしたね。

ようやく雨の日が少なくなってきて気温も上がり始めハチの羽化も進んできています。
巣のサイズの割に蜂の数が少ないというのが今年の蜂の巣のトレンドですが、
徐々にそのトレンドも変わってきていると思います。

アシナガバチよりもスズメバチの方が順調に生育しているかなという印象ですね。
アシナガは７月ももう終わるのにまだスカスカな巣が多いですし…

お客様に許可を頂いたので少し枝を切らせていただいて、
再発防止処置を施して作業完了です。

本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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