浜松市ハチ巣駆除報告日誌！

んばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は、浜松市東区でお庭の木にハチの巣があるから駆除してほしいとご依頼を頂きました。
剪定作業中に刺されてしまったという事だったのですが大事に至らないでよかったです。

この時期に選定をされる場合は蜂の巣があるかもと警戒してやられる方がいいかと思います。
特に自然が豊かで緑が多い地区やお庭の場合は巣がある確率も大幅に上がります。
普段目にしないような場所の選定をされるのでそこにハチが飛んでいたかどうかの判断はつきません。

細葉の垣根や庭木の高い部分にはスズメバチが、
背の低い木にはアシナガバチが巣を作っている事が多いので注意が必要です。

ある程度の高さの木は枝切ばさみでバサバサと切る事が多いと思いますが、
もし巣があった場合は直接巣を刺激してしまい大量のスズメバチが飛び出してきてしまいます。

背の低い木に巣を作られる場合くるぶしの辺りに巣を作る傾向が高く、
知らずに踏み込んでしまったり、手を突っ込んでしまったりして刺されるケースも多発しています。

この時期の草取りや剪定をする場合はまず巣がないかを確認してから作業をするようにしてください。
本当なら秋口以降にやられるのがベストなんですが、この時期に伸びるので仕方ない面もありますよね…

コガタスズメバチを駆除します

現場の確認をすると高さ３ｍくらいの場所に10ｃｍくらいの球体がありました。
これは間違いなくスズメバチの巣ですね！

早速駆除しようと近づいたところブンブンとハチが飛び回っていて興奮状態。
巣を刺激してしまっていたので警戒レベルはマックスの状態のようです。
これはむやみに近づくと刺されるパターンなので少し落ち着くのを待ちながら防護服を取りに戻ります。

さすがにこの状態で普段着のまま作業する気にはなりません。
蜂駆除屋をやっていればどうしても刺されるケースはありますができれば刺されたくありません。

と、いうわけで今回は駆除後の写真です（笑）
ハチの暴れ具合がひどくて写真すら取れませんでした。

ハチ用の手袋をしているとスマホが反応しないので基本的には素手になる必要があります。
写真撮るのも結構ドキドキしながら撮っています。
ズームで取ると水彩画みたいな写真になってしまうので多少のリスクは仕方ないと思っています。

これはコガタスズメバチの巣です。
巣のサイズは12ｃｍくらいとまだまだこれからの巣ですが、
はたらきバチが15匹以上と巣のサイズ感以上に巣は成長していました。

蜂の巣の怖いところは巣の見た目と巣の成長が一致しない場合がある事です。
小さいからと油断するとハチの数が多かったり、
大きいからと警戒するとそこまでなかったりと結構マッチしないケースがあります。

七月も半ばに入ってきたことで徐々に働きバチの生産期から女王バチを産む時期に移行してきています。
女王バチが生まれてきてしまうと警戒レベルが段違いに上がってきますので、
これからの時期はハチには十分にお気を付けいただければと思います。

巣のあった部分をしっかりと掃除して、再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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