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シャッターに入って行くアシナガバチを確認
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浜松市でシャッターの中の蜂の巣の駆除のご依頼!ハチが中に入って行く場合はほぼ巣があるのでご注意を!

浜松市のハチの巣駆除報告日誌!

こんばんは!
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は、浜松市浜北区で窓のシャッターの所に巣は確認できないけどハチが出入りをしているので見てほいしいと
ご相談を頂きました。

蜂の巣が見えないけど見てほしいというご相談もお受けしておりますので、
お気軽にご相談くださいね!

広い範囲の調査とかでない限りは現場調査に費用は掛かりませんのでご安心ください。

シャッターに常に出入りしていいたらほぼ巣があります!

お電話いただいた際には『巣があるかもしれませんね~』という言い方をしましたが、
内心では巣があるのは確信していました。
理由はハチがシャッター内に出入りする理由が巣への出入り以外ないからです!

ハチが頻繁に寄り付く場所というのは餌場か水飲み場のどちらかしかありません。
シャッター内部にはハチが好んで寄り付く要素がありません。
餌となる芋虫も、花粉や新芽等はありませんし、水も基本的には存在しない。
そうなるとハチが出入りする理由としては巣を作っているとしか考えられませんよね?
スズメバチの場合は巣にいるアシナガバチを襲う為に入る事は入りますが、
そこにあるアシナガバチの巣が崩壊してしまえば二度と来ることはないので例外中の例外です。
もし、蜂が定期的にシャッターの中に入って行くようでしたら巣があると思ってください!

シャッターはハチにとって最高の環境!

窓についているシャッターの中ってどんな風になっているか知っていますか?
初めから付いているお家が殆どだと思いますのであまり意識した事はないと思います。

分解するような場所でもありませんので見た事も無い方も多いかもしれません。

メーカーによって差はありますが大まかにはこのような感じでシャッターは構成されています。
中央にロールがあって、その周りをカバーで覆っているというのが基本構造です。

ハチが巣を作る場所の一例として赤い〇を表示しています。
作る場所としてはシャッター部分の全ての天井や全ての壁面の中腹あたりなどが多いですが、
ドラムが当たらない場所なら基本的にどこでも作ります。

では、どうしてシャッターに巣を作るのでしょうか?
それはハチにとって都合のいい場所だからです。当たり前ですね(笑)

ハチが巣を作る場所を選ぶ要素は
①雨風がしのげる場所
②外敵から襲われにくい場所
③閉鎖空間
④逃げやすく巣には入りやすい
⑤餌場に近いもしくは餌場が豊富にある場所  です。
これらの要素が多ければ多い程ハチにとって巣を作りたくなる場所になります。

では、シャッターはどうでしょうか?
 
内部は雨に当たらず風の影響もない閉鎖空間なので①と③はクリア。
巣は外から見る事ができないので②はクリア。
巣が襲われた場合は上からでも下からでも逃げれるので④もクリア。
⑤は現場によって異なるので不明。

と、5つのうち4つで適しているとなってしまいました。
多くの巣は1~2つ程クリアすれば巣を作っているケースが多く、
ここまで条件が一致するような場所は自然界にはほぼ存在しません。

ハチから見たら高級住宅がタダで転がっているのですから殺到する…
と、言いたいところですがここで一つ問題があります。

多くのハチは夜目が効かない為ここまで光の入らない場所では活動ができません。
いくら最適に近い場所だとしてもその中に入って行く気になるハチがあまり多くありません。

という事は、シャッターに初めて巣を作られる場合はたまたまの偶然なんです。
なので侵入を防ぐために3月~6月にかけて定期的にシャッターの内部にハチ殺虫剤を散布しておけば、
多くの場合シャッターの内部に巣を作られる可能性は大幅に下げる事ができます。

ただし、毎年巣ができているようなケースは一度しっかりと根絶して、再発防止処置を施す必要があります。
アシナガバチが巣をそこで作るサイクルが出来てしまっている確率が高いため、
中途半端に処置を施しても予防は難しくなってしまっているからです。

シャッターの内部のハチを駆除します!

シャッターの中に巣があった場合は
①ハチを退治するだけ
②ハチを退治してシャッターを分解して巣を取りだす
のどちらを選んでいただきます。
①は内部に薬剤を投入してシャッターの隙間から忌避剤を散布する方法で、
②は内部に薬剤を投入後、分解して巣を取りだし内部を掃除してから内と外の両方に再発防止処置する方法となります。
再発率や、二次被害、来年の発生率を考えると②を選んでいただきたいところですが、
分解にかかる費用もかかってきますのでご予算と見比べて施工方法を選んでいただければいいかなと思います。

やり方だけを書くと簡単に見えるかもしれませんが、
一般の方がシャッター内部に殺虫剤を散布するのは大変危険ですのでやらないでください!
巣の場所もハチの数も分からないのに薬剤を散布するのは自殺行為です!

先ほどの写真の通り内部は案外広いため巣の場所を特定するのは一般の方には難しいと思います。
たまたま散布した所に巣があればいいですが、無い場合は一斉に飛び出してきたハチに襲われる危険性があります。
ハチによっては100匹以上、少なくても30~40匹に襲われる場合もあります。
毎年多くの方が失敗されていますので8月に入ったくらいからはやられない方が安全です。

現場はこのような窓に付いているシャッターです。
依頼者さんと話をしている間も定期的にハチが中に入って行く様子を確認できました。
予想通り間違いなく巣はありますね。

では、脚立を登って中を覗き込んでみます。
う~ん……今回は全く見えません。
シャッターの場合は内部が全く見えないというケースが多いです。

見えない中での見積を出すというのは実はかなり難しいです。
適当に金額を当てる訳にもいかないですし、安くやりすぎる訳にもいかないし…
なので当店ではハチの行動や動きなどを見て近況を踏まえたうえで見積を出しています。

あまりズレる事はありませんが大幅にズレた場合は+の場合は変わらず、-の場合は値下げして対応しています。
基本的に見積を出した時点以上の金額を請求する事はありませんのでご安心ください。


いつまでも巣を探していても見えないものは見えないので早速駆除していきます!

と言ってもハチが生きている間はシャッターの分解はできませんので巣に直接散布はできません。
また、窓シャッターの場合はそのまま作業に入ってしまうとスプレーの油で窓が大変な事になってしまいます。

それを避けるためにまずやる事はシャッターを封鎖する事です。
前後の開いた空間をテープで封鎖して逃げ道を無くしてしまいます。
その後、特殊な薬をシャッター内に充満させてハチ達を弱らせていきます。

このやり方なら油系の薬剤を使わず窓を汚すことなく駆除する事ができます。
シャッター内もギトギトにならないので一石二鳥です!

ただ、羽音がしている時に勢い余って分解してしまうと飛び出してきます。
そうなると刺されるし、逃げるし、再発リスクが高まるしとデメリットしかありません。
分解する際は絶対に羽音がしなくなってからが鉄則です!

無事退治する事ができました。
これはセグロアシナガバチの巣ですね。

シャッターの内部に巣を作るのはアシナガバチかドロバチが多く、
稀にヒメスズメバチが巣を作るケースもありますが多くはこの二種類です。
シャッターの場合気付かないで大きくしてしまうケースが多いので、
ハチが多く飛んでいるなと感じる場合は少し目でハチを追ってみてください。

もしかしたらシャッターや室外機の中、換気口の中に入って行くかもしれません。
スピードを落とさず中に入って行くような場合は大体巣がありますので、
近付かないようにしてから専門家に一度相談されることをお勧めいたします。

巣が付いていた部分とロールの部分をしっかりと掃除して、
内部を外部の両方に再発防止処置を施して作業完了です。
思ったより時間がかかってしまい既に真っ暗になってしまいました。

お時間がかかってしまい申し訳ございません。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

会社概要
浜松ハチ駆除専門店

住所:浜松市中区早出町1081
TEL:053-569-2954
直通:080-2186-7135
mail:hamahachi.senmonten@gmail.com
ホームページ:https://hamamatsu-hachikuzyo.com
営業時間:8:00 ~ 21:00

対応エリア
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