浜松市で二階の軒下にできたハチの巣駆除のご依頼をいただきました
浜松市ハチの巣駆除日誌
こんにちは。
ハチ駆除専門店の鈴木です。
本日は浜松市西区で二階の軒下にアシナガバチの巣があるので
駆除してほしいとご依頼をいただきました。
お話をお聞きするとサイズが20cm以上という事でした。
う~ん…
このコラムでも何度も書いていますがアシナガバチは大体10cmくらいで、
勿論20cmクラスになる事もありますがかなり稀です。
実はアシナガバチの巣が高所にある場合実際のサイズよりも大きく見えます。
それはハチの巣が外に行くにつれて反りあがっているからです。
目の錯覚で膨張して見えるので距離があればあるほど大きく見えます。
地上から見ると20cm以上に見える巣でも10cmくらいというのはよくあります。
実際の巣はこちらです。
写真で見ても大きく見えます。
でも、実際は10cmくらいと標準サイズなんです。
目の錯覚って不思議です。
地上で見た時はご申告の通り20cmくらいに見えたんですけどね(笑)
写真から見ても分かる通りこちらのハチの巣の活動はほぼ終わっています。
巣がほぼ空の状態になり、巣から水分が抜けてきています。
残っているのは働きバチ達と巣立ち前の少しの新女王バチ達です。
この状態になると新しいたまごは産み付けられず、
このまま巣は活動を終えていきます。
幼虫の世話や巣の拡張などの作業がなくなりすべての女王バチが巣立つと、
働きバチ達は活動をやめて蝙蝠のようにぶら下がり最後の時を待ち続けます。
何もせず、動きもせず、食事もせずその時がくるのをじっと待ちます。
その状態をみるのはもう少し先ですけどね!
大体11月くらいになると見かけることができるようになります。
今の状態ですと巣を刺激すればまだ襲い掛かってきます。
ハチの数自体は多いので思いもよらない反撃を受けることがありますので、
ご自分で駆除は避けれられた方が安全だと思います。
今回はもの凄く軸が壁面に食い込んでいてお掃除が大変でした。
気を付けないと壁に傷をつけてしまいますから、
巣が大きい場合や末期の巣を取り除く時は神経を使います。
しっかりと汚れを落として、再発防止処置を施して作業完了です。
本日は当店をご利用いただきありがとうございました。