湖西市ハチの巣駆除報告日誌

本日は湖西市で剪定中の木の中にハチの巣があるから駆除してほしいとご依頼をいただきました。

まず、声を大きくして言いたのですが…
この時期に剪定するのはあまりおすすめできません(; ･`д･´)
理由としてはハチの巣がある可能性が、そしてその巣が成長している可能性があるからです。

お庭の剪定をする場合は12～5月の間にされることをお勧めいたします。
プロの庭師さんでも刺される時期ですから、
庭木や垣根にはハチの巣がある可能性が非常に高いので注意が必要です。

アシナガバチでも鮮やかな黄色なら要注意！

現場に到着してお話を聞いてみると、
剪定の最中に痛みがあり周りを見てみると数匹のハチがとびかかって複数刺されてしまったという事です。
しかもしつこく追いかけてきた、と…。

う～ん…。
話を聞く限り非常に嫌な気がします。

はい、やっぱりお前らでしたか。
黄色の悪魔キアシナガバチです。
この写真1ｍくらい離れて撮っていますが既に睨みつけ臨戦態勢で、
少しでも枝を揺らそうものなら一斉に飛び掛かってくるレベルですね。

いろんなハチの駆除をしてきましましたが、
本当にこのキアシナガバチは嫌い。
このサイズでも防護服着るくらい嫌いです(笑)
少しでも油断すると集団で襲い掛かってくるので巣の大きさ関係なく気を抜けません。

防護服を着てますからアシナガバチ相手なら無敵です(; ･`д･´)
もっと働きバチはいるのですが枯葉にまみれてしまい探すのが面倒だったので、
女王バチと戻りバチのみの写真です。
今回も刺されなくて良かった～。

キアシナガバチは一般の方から見ればただのハチですし、ただのアシナガバチです。
でも、実態は皆が怖がるスズメバチ以上に危険な生き物です。

スズメバチが怖いよ～とテレビなんかが言い出す最盛期の凶暴さが
一年通して続くハチと言えばなんとなくイメージできるでしょうか？
そんな獰猛なハチの巣を揺らしてしまえば…
数が少なくても本気で、全力で攻撃され排除しようとしてくるわけです。

なので、巣を見てキイロの蜂がわさわさと動いていたらすぐにその場から離れ、
すぐに専門家に相談することをおすすめいたします。
決してご自分でやろうとはしないでください。
本当に危険度が違います。

その年に初めて防護服を着た相手がキアシナガバチとなるのが通例です。
そして防護服を着だす回数が増えると夏本番という感じがします。
今年は空梅雨の影響で巣の成長が早いです。
今後お庭の剪定をしようかなとお考えの方はできれば避けていただき、
ご自分の身を守るようにしていただければ幸いです。

本日は当店をご利用いただきありがとうございました。

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