磐田市ハチ駆除報告日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は磐田市でお庭の草むらの中にハチの巣があるから駆除してほしいとご依頼をいただきました。
草むらの中にハチの巣がある場合は注意が必要です。

巣がどこにつながっていて、どう刺激してしまうかがパッと見ただけではわからないからです。
巣から離れた場所の草を刈っていたのにその草が巣がある草につながっていて、
よくわからないけど刺されたという事案は多々発生しています。

また、草むらの中の巣は低い位置に巣があるということです。
草むらの中の巣は基本的には地表が掘られていて段差ができている場所に作られています。
地面ギリギリだとしても地表がその部分だけ下がっているので問題なく活動ができるわけですね。

地表ギリギリの場合は草陰に隠れていて本当に見えにくい場所にあるケースがほとんどですから、
もし、ハチが草むらの中に滑空して中に入っていくようでしたら巣がある可能性が高いのでご注意ください。

草むらの中にハチの巣を駆除します！

まず現場の写真を見てみてください。
どこに巣があるかわかりますか？

見えにくいですが巣は真ん中にあります。
これは現場の写真なので分かりやすいですね。

もし、この状態でハチの巣があることを知らずにこの場所を見たらハチの巣があることが分るでしょうか？
多分多くの方がハチの巣に気づかないと思います。
まぁ、実際はこちらの巣は15CM/80匹クラスの大きな巣なので周辺を頻繁にハチが飛んでいて、
ハチが多くておかしいな？と思われ近づかないかなとは思います(>_<)

草むらの中にハチの巣ができた場合注意が必要なのは多数の草が生えている状態で離れた場所から薬剤を散布しても効果が薄くなります。
草が邪魔をして必要量が巣まで届かず薬効が期待できないからです。
ある程度の大きさがある場合や、茂みの中の場合はリスクが高いのでご自分で駆除されるのはおススメはできません。

私もこちらの現場はまずは草刈りをして巣を見える状態にしてから作業を開始しました。
今の時期は新女王バチがいるので刺激してしまうとそれらが一目散に逃げてしまうので、
最大限に巣を刺激しないように注意する必要があります。

巣が見えてきたら巣の周りを封鎖して逃げ場をなくしてから薬剤を散布していきます。
直接散布は難しいのでその空間の薬剤濃度を一定にして中毒死させるやり方です。
こうすることによって隙間から逃げたとしても既に中毒状態なので長生きはできません。
左右から強力な薬を散布という手もありますがどうしても逃げてしまいますので、
私はこのやり方を好んで作業させていただいております。

全滅の確認ができたら巣の周辺の草を刈り取り痕跡をすべて消し去ってから、
再発防止処置を施して作業完了です。

本日は当店をご利用いただきありがとうございました。

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