浜松市蜂の巣駆除報告ミニ日誌

こんにちは。
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜松市で庭の木の中にスズメバチの巣が出ているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
今回はミニシリーズです。

ミニシリーズでは現在蜂の巣がどんな状況か、どんな感じで駆除しているかの報告が目的で上げています。
ご依頼される際にご自分のお家にある蜂の巣が大きいのか小さいのかや、
危険度の目安を図るのにご利用いただければと思っております。

更新頻度を上げる事でどのような場所が今年は多いのかの参考にもなるかと思いますので、
もしハチが多いな～と感じている方がいらっしゃればコラムに出てくる場所を重点的に探していただくと
巣がある可能性が高いと思います。

コラムを上げていて気付いたのですが、
西～東へ満遍なくご依頼をしていただけていると実感できます。
ご予約を頂いている時は現場に入ってしまっていて時間を優先して深く考える余裕はないのですが、
こうしてブログ化してみると広域でご利用いただいている事が分かります。

こんな小さい店舗の当店をこんなにも広域でご依頼していただきとても嬉しく思います。
改めて当店をご利用いただきましてありがとうございます。

今回のお庭の木は『みかんの木』です。
実はミカンの木はスズメバチが巣を作りやすい木になります。

ミカンの木なんて身近にはないよ～と思った方！
浜松市では意外にも普通のお宅でもミカンの木がある比率が高いんです(^▽^)/
北区、西区、浜北区が生産地なので多いのは勿論ですが、
他の地域でも案外植えれられている事が多いのがミカンの木です。

あっ、ミカンと言っても温州みかんばかりではないです。
八朔だったり、夏みかんだったり、伊予間だったり、はるみだったり、ぽんかんだったり、だいだいだったり…
一大生産地なので一般のお宅の柑橘類の種類も色々（笑）

ただ、このミカンの木は中がスカスカという特徴があります。
表面は葉っぱで覆われていて外からは見えにくいのですが、
葉っぱをかいくぐって中に入ってみると雨よけが出来そうなくらいぽっかりとした空間が開いています。
そこをスズメバチが狙って巣を作っているという訳です(; ･`д･´)

しかも巣があるのがかなり奥に作っている事が多く気付かないうちにどんどんと大きくなってしまい、
ミカンを間引きする際に巣を刺激して刺されてしまうという事案を引き起こし農家さん達を困らせる原因の一つになっています。

サイズも大きかったです。
25ｃｍくらいで、三段目が完成していました。
こちらはコガタスズメバチの巣で、ハチの数は大体60匹ほどです。

今回は駆除する際に少し枝を揺らしてしまい大惨事になってしまいました。
一回大爆発するとおさまるまで待たないと作業が進まないのが困ってしまいます。
しかも、かなり神経質になるため普段なら全然平気な事も一発アウトになってしまうので、
より慎重な作業が必要になってきます。

大爆発した場合ですが飛び出してしまったハチはそのままどこかへ飛んで行ってしまうのではなく、
殆どの蜂達は巣に戻って再度警戒に当たりますので戻りバチが増える心配はないのでご安心ください。
たまに「そんなに飛び出したら巣にいなくならない？」と質問を頂くのですが、
『この段階ならば問題ないです』とお答えしております。

これよりも前の段階、特にアシナガバチの場合は逃げてしまいますので大爆発はＮＧです。
防衛本能が低いため一目散に逃げだそうとして当分戻ってきません(>_<)
その場合は最悪別日での駆除をお願いする場合もございます…。

今回はしっかりと駆除ができていますのでこれで作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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