浜松市のハチの巣駆除報告日誌！

こんにちは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は浜北区で庭の木の中にスズメバチの巣が出来ているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
お電話でお聞きするかぎりはでは30ｃｍくらいという事でかなり大きくなってしまっているようです。

9月も半ばに入ってきたことで徐々に成熟した巣が増えてきました。
巣の周りには常にハチが滞在し、近づくだけで威嚇してくるようになってきています。
ハチの数も急激に増加しているので巣を見つけた場合近づかないようにしてくださいね！

庭木の中に大きなスズメバチの巣が⁉

現場の確認の為巣に1ｍ程近づいたら巣から威嚇の為に数匹スズメバチが飛び出してきました。
巣を刺激した訳ではないので頭の上をぐるぐると飛び回っているだけですが、
一直線にこちらに向かって飛んでくるので知らない方や慣れていない方だと物凄い恐怖を感じるハチの行動ですよね。

近付くだけで威嚇飛行をしてくる状態になると巣としてはほぼ完成していて、
新女王バチがいるか産んでいる段階となります。
この段階に入ると巣を守ろうとする意識が強くなるので今までと異なり『攻撃する』が最優先となります。

作業に支障があるため前方の空間を切らせていただきました。
切る前は巣が葉っぱに覆い被さっていてよく見ないと見えない状態でした。
今回の巣は上手い場所に巣を作ったので気付くのに時間がかかってしまったのだと思います。

巣までのルートを確保したので早速退治していきたいと思います！

大量の戻りバチの襲撃が！

やり方はいつも通りでまずは薬剤を巣の中に入れていきます。
巣の中で暴れさせて外に出ているハチを呼んでもらいます…

って、あれ？
想定では作業完了までに10～15匹程度のはずだったのですが、
開始3分で既に10匹以上いて、囲まれていて、そこら辺で体当たりされています（笑）

普段なら戻りバチを駆除する際は防護服を脱いで作業するのですが、
今日の巣の状況では防護服を脱いで作業するのは無理ですね…
気温も高く、湿度が高い中で防護服を着たまま網を振り続けるのは中々大変です。

しかも、開始3分でこれだけの数が戻ってくるとなると第2波、第3波の戻りバチはどれくらいになるのか…

結局30分近く戻りバチを退治し続けて一山できるくらい量を駆除する事ができました。
これで大体30～40匹くらいです。

なんとか戻りバチが落ち着いたのでそのまま巣の除去作業に入ります。
が、すぐさまコツンコツンと体当たりを受ける音が響きます。
これは帰ってきた戻りバチが巣を守ろうとして攻撃してきている音ですね。

もういい加減戻りバチは無視です(; ･`д･´)

サッカーボールくらいの大きな巣を綺麗に取り出すことができました。
サイズは大きくて30ｃｍくらいです。

巣は取り出せたのですが戻りバチの第3波がやってきて、巣があった場所で10匹近く飛び回っています。
とりあえずまた戻りバチが落ち着くまでは一匹ずつ捕まえて駆除していきます。

スズメバチはアシナガバチと違って巣が襲われるとこのように大量の戻りバチが帰ってきます。
一般の方は巣にいるハチを駆除する事は意識しますが、この戻りバチを意識される方はとても少ないです。
なので、駆除中に戻りバチに刺されてしまう方が多くいます。
もし、駆除される際は戻りバチが大量に戻ってきて、後ろから襲ってくるという事を念頭に駆除するようにしてください。

ただ、そもそもこのサイズになったスズメバチの巣を一般の方がやるのはかなり危険です。
ネットの情報だけみて、夜にやれば～とか、雨天にやれば～とか思わないでいただきたいです。
一度刺されるとトラウマになる方がいらっしゃる方がいるほどハチに襲われるのは怖いですし、痛いです。
凶暴性も増してきていますのでできれば専門家に依頼していただければと思います。

こちらの巣はなんと4段目を作り出していました！
浜北区でも平野部で市街地に近い場所でこのサイズは中々の大きさです！
写真撮り忘れてしまいましたが、蜂の数もトータルで100匹は軽く超えてきていました。
これだけハチがいれば戻りバチを取っても取っても戻ってくる訳です(>_<)

たまに戻ってくるハチを捕まえながら忌避剤を散布し終えたら作業完了です。
本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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