浜松市ハチ巣駆除報告日誌！

こんばんは！
浜松ハチ駆除専門店の鈴木です。

本日は、浜松市中区で門灯部分にハチが巣を作っているので駆除してほしいとご依頼を頂きました。
こちらは企業様からご依頼を頂きました。
企業様であれば請求書でのお支払いもお受けしておりますのでお気軽にお申し付け下さい。

今回は人が通る場所だったのでどうやら依頼者さんとは別の方が刺されてしまったという事です。
幸い大事に至らず、すぐに病院に行かれたと教えていただき一安心しました。
ただ、通路付近にはまだまだ蜂の巣があって危険な状態なので早急に駆除に向かいます！

激おこ状態のキアシナガバチがお出迎え

現場の確認をすると既に噴火しそうな勢いで威嚇中のアシナガバチが出迎えてくれました。
今回のハチはキアシナガバチというアシナガバチです。

このコラムでも何回も紹介していますがかなり危険なアシナガバチです。
正直、アシナガバチと思わない方がいいくらい狂暴な個体なので絶対に近づかないでください。

巣が発展途上の段階でもスズメバチ以上の狂暴度を誇りますから、
アシナガバチだからと油断されると痛い目を見る事が多いですので注意してくださいね。

アシナガバチの威嚇行動の動画を撮ってみました。
最初はもっと威嚇しまくりだったのですが準備していたら大人しくなってしまいました（笑）

アシナガバチが羽と足、お尻を小刻みに震わせながらこっちをずっと睨みつけていたらそれは威嚇行動です。
動画では左上の個体が分かりやすいでしょうか。
この動画では1匹だけがしていますがもう少し成長したら巣の上にいる複数の蜂がこのような行動を取ります。

蜂がこのような行動を取っていたらそれは既に敵視されている状態です。
何かのきっかけがあれば一直線に襲い掛かってくる前兆ですので、
もしハチを見つけた際にこのような行動を取っているのを見掛けたらすぐにその場から離れてください。

ハチ達の動きが激しくなればなるほど攻撃的になっています。
もし、巣全体がわさわさ動き出しているようなら総攻撃の前の合図です。
次にその様子の動画が取れたら撮ってみますね。

ちなみに威嚇からいつ威嚇に切り替わるかの明確な理由や動機はありません。
ストレスに耐え切れなかったか、ビビったかのどっちかなので何きっかけというのは難しいです。
酷い場合は横を30ｃｍ以上離れた所を横切っただけでも襲い掛かってきます。

キアシナガバチを退治します！

門灯という場所だったので今回は門灯ごと包み込んでしまうというやり方でやります。
包み込む際は下から行くと更に興奮されせてしまいますので上からやるのがコツです。
どれだけ素早くやれるかが勝負のやり方です。

袋で包み込むことができたら小さい穴を開けてそこから薬剤を投入していきます。
大量に投入せず少量を何回かに分けていき巣からハチを飛び出させます。
全てのハチが袋の中に入ったのを確認出来たら袋を取り出してその中に殺虫剤を投入して駆除完了です。

門灯が油まみれになるのを避けるためにこのようなやり方をしています。
逃げ場もなく一網打尽にできるのもメリットなので私は好んでこのやり方で行う事が多いです。

巣のサイズは10ｃｍ程で、蜂の数は写っていない物も合わせて15匹くらいでした。
まだまだこれからの巣ですが既に次の段階に行く準備はできていますね。

ここから急激に蜂の巣が大きくなっていきますので、
できれば早めに駆除をしておきたいところです。

この先アシナガバチは女王バチを産む準備に入っていき、より狂暴度が増して行きます。
今年は巣のサイズが小さく、蜂が少ないものが多いですが危険度は変わりません。
ハチの種類によっても攻撃性も違いますのでどんなハチでも巣を見かけたら注意してくださいね！

本日は当店をご利用いただきましてありがとうございました。

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